国民と都民ファが会合 コロナ対策など6分野で共通政策

    合同勉強会であいさつする国民民主党の玉木代表。左は地域政党「都民ファーストの会」の荒木千陽代表=14日午前、国会
    合同勉強会であいさつする国民民主党の玉木代表。左は地域政党「都民ファーストの会」の荒木千陽代表=14日午前、国会

    国民民主党と東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は14日、国会内で会合を開き、新型コロナウイルス対策など6分野で共通政策をまとめることで合意した。今後、条文化の作業を進め、月内に最終的なとりまとめを終えることを目指す。

    両党が14日に開いた会合は昨年末から続けている勉強会の4回目で、新型コロナ対策に加え、経済・産業▽女性政策▽中央(国)と地方・統治機構▽社会保障▽子育て・教育-の5分野で具体化を進める。

    両党は勉強会とは別に、合流に向けた協議も進めているが、双方の党内に異論がくすぶっており、協議は足踏みしている。共通政策の締結によって政策面での連携を強化し、信頼醸成を図る狙いもあるとみられる。


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