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株価一時700円超下落 ウクライナ情勢へ警戒強まる

連休明け14日の東京株式市場で日経平均株価の終値は、連休前の10日比616円49銭安となる2万7079円59銭に急落した。下げ幅は一時700円を超え、節目の2万7千円を下回る場面もあった。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に警戒感が高まり、原油先物価格は一時、7年4カ月ぶりの高値を付けた。油価に伴う物価上昇が景気を下押しする懸念から、投資家によるリスク回避目的の売りが広がった。

東京証券取引所=東京都中央区
東京証券取引所=東京都中央区

ウクライナ情勢をめぐってバイデン米大統領とロシアのプーチン大統領が12日に行った電話協議に大きな進展が見られず、ロシアのウクライナ侵攻は時間の問題との見方が強まった。

ロシアがウクライナに侵攻した場合、ロシアから欧州への天然ガスや原油供給が滞る懸念からエネルギー価格が高騰し、さらなる物価上昇が予想される。インフレを抑制するため金利を上げる米国へ新興国の資金が向かうことで、世界景気の悪化も懸念されている。

一方、10日に発表された1月の米消費者物価指数が前年同月比で7・5%上昇と約40年ぶりの高い伸び率となり、米国の利上げ加速への警戒感が強まったことも売り注文を膨らませた。(西村利也)


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