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露「米欧と合意可能性ある」 緊張緩和の兆候か

【モスクワ=小野田雄一】ロシアのラブロフ外相は14日、クレムリンでプーチン大統領と会談し、ロシアが求める北大西洋条約機構(NATO)不拡大などに関する米欧との協議について、「(合意に至る)可能性は常にある」と手応えを示した。ラブロフ氏は米欧との対話の継続と拡大を提案し、プーチン氏も「了承した」と応じた。国営テレビが会談の様子を放映した。

ロシア・モスクワ郊外の大統領公邸からオンライン会議に参加するプーチン大統領=8日(AP)
ロシア・モスクワ郊外の大統領公邸からオンライン会議に参加するプーチン大統領=8日(AP)

ロシアはウクライナとの国境近くに10万人以上とされる大軍を集結させ、ウクライナ威嚇を背景に米国などと安全保障協議を進めてきた。ロシア軍の侵攻が懸念されてきたウクライナ情勢が一定の緊張緩和に向かう可能性が出てきた。

ラブロフ氏に続きプーチン氏と会談したショイグ国防相は「軍事演習の一部は完了し、残る一部は近く完了する」と報告した。ウクライナ国境近くの部隊を撤収させるかが注視される。

ラブロフ氏はNATO不拡大をめぐる米欧の回答に不満を示しつつも、そこには「建設的な部分も含まれている」と発言。ロシアの利益を米欧に理解させることはできており、米欧が以前のようにロシアの要求を無視することはできなくなったとの認識を示した。


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