15日のニューヨーク原油先物相場は5営業日ぶりに反落し、指標の米国産標準油種(WTI)の3月渡しが前日比3・39ドル安の1バレル=92・07ドルで取引を終えた。ウクライナ情勢の緊迫化を背景とした供給不安が和らぎ、売り注文が膨らんだ。
ロシア国防省が15日、ウクライナ国境付近で演習していた軍部隊の一部撤収を発表し、緊張緩和への期待感が高まった。ロシアからのエネルギー供給が不足するとの懸念が後退し、一時は1バレル=90・66ドルまで下落した。(共同)
15日のニューヨーク原油先物相場は5営業日ぶりに反落し、指標の米国産標準油種(WTI)の3月渡しが前日比3・39ドル安の1バレル=92・07ドルで取引を終えた。ウクライナ情勢の緊迫化を背景とした供給不安が和らぎ、売り注文が膨らんだ。
ロシア国防省が15日、ウクライナ国境付近で演習していた軍部隊の一部撤収を発表し、緊張緩和への期待感が高まった。ロシアからのエネルギー供給が不足するとの懸念が後退し、一時は1バレル=90・66ドルまで下落した。(共同)