アマゾンとヤマダがTV 初の共同開発製品

    アマゾンジャパンとヤマダホールディングスは17日、インターネットの配信映像を視聴する機器「ファイアTV」を内蔵したテレビを発売すると発表した。両社の共同開発製品は初めて。同日、アマゾンの通販サイトで予約販売を始めた。3月5日からヤマダグループの家電量販店などで順次売り出す。

    テレビの新製品を発表したヤマダホールディングスの山田昇会長兼社長(右)とアマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長=17日、東京都品川区
    テレビの新製品を発表したヤマダホールディングスの山田昇会長兼社長(右)とアマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長=17日、東京都品川区

    テレビは、ヤマダが独占販売権を結ぶ「FUNAI(フナイ)」ブランドとして船井電機が製造。地上波などの放送番組を視聴できるほか、アマゾンや米ネットフリックスなどの動画配信サービスも利用できる。

    アマゾンの音声を使った人工知能(AI)サービス「アレクサ」に対応し、声で操作できる。

    価格は32インチHD液晶テレビが5万4780円、55インチ4K液晶テレビが14万2780円。43インチと50インチのモデルもある。


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