米大リーグは16日、本来ならバッテリー組が練習を始めてキャンプインとなる日を迎えたが、新労使協定を巡る交渉が難航してロックアウトが続き各キャンプ地は、閑散としたままだった。
/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/6MK3AGBNYJND5M6N3KMVH7HNCI.jpg)
アリゾナ州ではエンゼルスのトレーニング施設に主役となる大谷翔平らはもちろん不在で、練習用フィールドに人影は見当たらなかった。マリナーズは午後から大リーグ選手会に所属しないマイナー選手がグループごとに練習を開始したが、彼らの動向を追う地元メディアはいなかった。
AP通信によると、機構(MLB)と選手会は17日に交渉を行う。前回の話し合いで機構は年俸総額の規定額や年俸の最低保障額でわずかながら譲歩しており、選手会の対案が注目される。(共同)