松野博一官房長官は18日の記者会見で、ロシアの軍事圧力で情勢が緊迫するウクライナ国内の在留邦人退避に備え、近隣国でチャーター機を手配するなど準備を進めていると明らかにした。また、17日時点で約120人の邦人がウクライナに残っていると説明した。
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ウクライナには14日時点では約130人の邦人が残り、政府は領事メールを繰り返し送信し、個別に電話をかけるなど退避を呼びかけていた。松野氏は「退避を希望する邦人が、速やかに安全な場所へ移動できることが何よりも重要だ。引き続き退避の呼びかけも継続する」と述べた。