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雪に慣れているはずの札幌で起きた大雪被害 なぜこれほどの影響が

市道の路肩に積み上げられた除雪後の雪山=17日午後、札幌市北区(坂本隆浩撮影)
市道の路肩に積み上げられた除雪後の雪山=17日午後、札幌市北区(坂本隆浩撮影)

生活道路は3月中旬めど

札幌市内の除排雪はどうなっているのか。市は7日以降、主要な幹線道路やバス路線、通学路の作業を優先した。秋元市長は17日の会見で「ほぼ作業を終えた」と語った。このほかの幹線道路も2月末までには終える見通しだが、生活道路はまだ多くが手つかずで今も市民生活に支障が出ている。

生活道路沿いに回収場所がある家庭ごみの収集はその影響が大きい。大雪直後の8日と9日は一部地域で収集ができず、ごみが滞留。12日午後には通常体制に戻ったが、今も道路状態が悪いため「収集時間が深夜になるケースがある」(市環境局)という。

住宅街ではガタガタの路面に埋まって立ち往生する車や、歩道を避けて車道を歩く人も目立つ。60代の男性タクシー運転手は「今は市内全域の生活道路が悪路状態。できれば走りたくない」と話す。

市内の生活道路は約3500キロ。このうち市と町内会などが費用を分担する「パートナーシップ排雪制度」の対象となっている約2500キロは3月中旬に完了予定。残る1000キロは「でこぼこの路面を平らにする作業を随時行っていく」(雪対策室)という。

毎年3月ごろまでは降雪が続く北海道。担当者は「再び大雪になる可能性もある。当面は警戒が必要」と話している。(坂本隆浩)


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