国民民主党の玉木雄一郎代表は22日の衆院本会議で、令和4年度予算案に賛成の立場で討論に臨み、岸田文雄首相がガソリン税の一部を軽減する「トリガー条項」の凍結解除を含め検討する考えを示したことを評価したことを理由に挙げた。
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玉木氏は「オイルショック以来の原油価格高騰に国民があえいでいる今だからこそ、『野党は反対』という前例踏襲的な対応ではなく、何が国民生活と経済にとって最良かという観点で政治家として判断した」とも述べた。
また、「予算案は私たちが目指す内容に比べれば百点満点ではない」としながらも、新型コロナウイルス禍の中、早期の予算成立が求められることや賃上げを重視する姿勢などが一致したことが賛成の理由となったと説明した。