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店選びのポイントに「感染対策」 外食に対する強い警戒感が浮き彫りに

全国の20~50代の男女約1000人を対象に行った「新型コロナウイルス禍前後の外食利用の変化」に関する調査で、3割以上の人が「月1、2回」行っていた外食が、現在では「数カ月に1回」まで頻度が落ちていることが分かった。回答者の6割近くが店選びで重視するポイントとして「感染対策の徹底」と回答。今後コロナ禍が落ち着いたとしても感染対策の継続を求める声は9割に上っており、外食時の感染に対する強い警戒感が浮き彫りとなった。

感染対策が店選びで最も重視するポイントに(Getty Images)※画像はイメージです
感染対策が店選びで最も重視するポイントに(Getty Images)※画像はイメージです

2人に1人が「店選びの基準変わった」

コロナ禍以前の外食のペースについて尋ねたところ、「月に1、2回程度」が28.7%と最も多く、次いで「週1回程度」(26.2%)、「週に2、3回程度」(15.4%)という結果だったのに対し、現在は「数カ月に1回程度」が32.6%と最も多く、次いで「月に2、3回程度」(25.1%)、「全く行かない」(19.0%)とコロナ禍前に比べて大きくペースダウンしていた。

(ワカヤマ調べ)
(ワカヤマ調べ)

コロナ禍における「外食時に店を選ぶ基準」について尋ねると、「大きく変わった」「多少変わった」を合わせると50.3%と、2人に1人が変化したと回答。具体的に重視するポイントについて複数回答で尋ねたところ、「感染対策の徹底」が57.6%と最も多く、次いで「店舗や従業員の清潔感」(40.0%)、「客数(3密の回避)」(39.5%)、「店内の席数」(30.5%)、「個室の有無」(25.9%)という結果となった。

寄せられた意見の中には「食べ物の提供時間が早い店を選ぶようになった」(20代女性)、「店内が広く、人が少ない時間帯にすぐ料理がくるような店」(40代女性)など、できるだけ人と接触せず、短時間で食事を済ませられる環境の店を選ぶ傾向もあった。

店側に「徹底してほしい感染対策」について尋ねたところ、「従業員のマスク着用の有無(マウスシールドなどでない)」が59.1%と最も多く、次いで「客席(テーブルやいす)の感染対策」(40.4%)、「換気」(35.9%)がトップ3に。不特定多数の人が利用するトイレなどの共有スペースや他の客の感染対策マナーを求める声もあった。

その他に店側に求める感染対策としては、「滞在時間の上限を決めて良いので、予約制にして人流制限をしてほしい」といった声や、自動会計の導入、アクリル板の設置のほか食事時以外のマスク着用を促すポスターの掲示や、各テーブルでの除菌シートの設置といった要望が寄せられた。

コロナ禍が落ち着いたとしても衛生管理や感染対策を継続してほしいと思うかを質問したところ、「とてもそう思う」48.5%、「ややそう思う」42.7%を合計すると「そう思う」と答えた人が9割を超える結果となった。感染対策を行うことで、その他の菌やウイルスへの感染が減少していることも明らかになっており、感染対策の効果を改めて感じている人も多いようだ。

調査は2月初旬、抗ウイルスコーティング剤等を手掛けるワカヤマ(福井県鯖江)がインターネットを通じて行った。


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