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面接で志望動機はどう答える? 志望動機の伝え方のポイントとNGパターンを解説

はじめに

面接時に必ず聞かれるのが「志望動機」。内容や伝え方の良し悪しが、選考全体の評価に大きく影響することもあります。重要な質問のため、どう伝えれば内容や熱意が伝わるのか悩んでしまうのも志望動機の難しいところ。

そこで今回は、面接で志望動機を聞かれる理由、志望動機を伝える際のポイント、NGパターンを解説します。

面接で志望動機を聞かれる理由は?

志望動機を問われる理由には、大きく分けて2つの理由があります。ここでは、その2つの理由を解説します。

▼応募者の志望度を確かめるため

企業が志望動機を聞くのは、応募者が自社で長く働く覚悟や熱意を持っているかを確かめるためです。面接官は、応募者の志望動機の内容が明確かどうか、自社だからこその理由があるかを見ています。

たとえば、この企業だから挑戦できることや、企業独自の特徴や強みに基づいた具体的な動機は、「この会社だから入社したい」という熱意が伝わりやすく、離職の可能性は低いという評価を得られることも。

つまり、面接官は応募者がどの程度の覚悟を持ち採用試験に臨んでいるかを見極めるために、志望動機を聞くのです。

▼企業の風土や方針にマッチしている人物か確かめるため

志望動機を問う理由には、本人の志向が企業の風土や方針と合っているかを確認する意図もあります。どんなにやる気に満ちた優秀な人材でも、本人の志望と企業の目指すビジョンが真逆の場合、入社後のミスマッチにつながりかねません。

「入社後、皆と同じ方向を見て一緒に働けるか」、「企業の方針と本人のキャリアにおける目標がマッチしているか」を把握するためには、志望動機を聞くのが最も有効でわかりやすい手段です。企業は、本人の資質と企業との相性を確認するために志望動機を聞くのです。

面接で志望動機を伝えるポイント5つ

志望動機を伝える時は、内容はもちろん態度や仕草、話し方にも気をつけると伝わりやすさが大きく変わることはご存知ですか? ここからは、志望動機を伝える際のポイントを5つ解説します。

1.志望動機の長さは1~3分が適切

志望動機は、実際に声に出して話した場合1~3分程度の長さにするのが適切です。だらだらと話が続くと、内容が良くても「話が長い」という印象の方が強くなってしまい、面接の評価としてマイナスになってしまいます。

重要なのは、「この会社で働きたい」という意思や、その理由など要点のみを話すこと。加えて、面接官が話に飽きないよう長引かせずに終える必要があり、これらの条件を満たす時間配分が1~3分となるのです。字数の目安は400字詰の原稿用紙2~3枚分で、自分では「少しゆっくりかな?」と思う速さで話すのがベストです。

なお、面接当日に「志望動機を〇分で」と時間を指定される場合があります。その瞬間になって慌てないよう、あらかじめ準備した内容のどこを削るのか、あるいは付け足せば指定の時間で話せるかを練習中から意識しておきましょう。

2.丸暗記ではなく伝えたいポイントで暗記

志望動機は丸暗記ではなく、ポイントごとに暗記するのがおすすめです。文章全体を丸暗記しようとすると、本番で一部分だけでも記憶が飛んでしまうと焦ってしまい、全体の内容にも支障が出てしまう場合があるためです。

また、時間が指定された場合に丸暗記では応用が利かず、思うように答えられないというデメリットも。そのため、動機、理由、入社後活かしたいこと、というように重要な話題ごとで暗記するとよいでしょう。

要点のみを覚えておき、本番では要点を捕捉して話すことで「棒読み感」を避けられますし、時間指定など不測の場合にも対応できます。

3.内容だけでなく話し方や態度にも気をつける

志望動機を話す時は、内容だけでなく話し方や態度にも気を配りましょう。面接官は、内容と同時に話し方や態度も見ています。

声の大きさや視線、表情など、自分が意図しない無意識の仕草もチェックされている場合があります。声が小さい、面接官の方を見ていない、表情が硬いなど話し方や態度に問題があると判断されると、内容に関わらず低評価につながってしまいかねません。

面接全体にも言えますが、受け答えの際には堂々とした明るい表情やはっきりとした声で答えましょう。事前に家族や友人にチェックしてもらったり、鏡の前や動画で撮りながら練習し自身で確認したりすることも有効です。

4.結論から伝える

志望動機は、結論から伝えましょう。論理的な話し方は、相手に自分の主張が伝わりやすくなります。結論がどこかわからないまま話が続くと、相手は「この人は結局何が言いたいのか」と困惑してしまいます。重要なのは、明確な結論からわかりやすく説明すること。

そのため、最初に「〇〇なので御社を志望しました」と結論から述べましょう。その後具体的な理由や経験、エピソードなどを付け加えるとわかりやすく、かつ説得力のある志望動機になります。最後に「入社できたら△△に取り組みたい」など入社後の目標を付け加えると、動機で語ったことをどう実現するかを提示でき論理的です。

5.要点を押さえて簡潔に伝える

話す時は、要点を押さえて簡潔に伝えましょう。似たような話を何度もしたり、無駄な部分を長く話し続けたりすると相手に内容が伝わりづらく、印象も良くありません。志望動機は自分の熱意や意気込みをアピールできるため、つい力が入りすぎてしまい不必要な部分まで語ってしまいがちです。

しかし、そのように思いだけが先行すると、「自分を客観視できていない」、「周りが見えていない」という思わぬ評価につながってしまうことも。そのため、志望動機を話す時は努めて冷静に、要点を簡潔に伝えるよう心がけましょう。

面接で伝えるとNGな志望動機は?

志望動機には、伝えるとかえって印象が悪くなってしまうものがあります。ここでは、面接で伝えるのは避けるべき志望動機を解説します。

▼履歴書の志望動機と軸がずれている

面接時の志望動機は、履歴書に書いてあるものと同じ軸で話しましょう。2つが食い違ったり内容自体が違ったりすると、面接官にはどちらが本当なのか判断できなくなってしまうためです。また、それぞれの内容がずれていると、「動機がいいかげん」と取られてしまう場合も。

志望動機について話す時は、履歴書に書いてある内容をさらに深く膨らませるように話すとよいでしょう。2つの志望動機に軸ができ、一貫性が生まれます。

▼具体性がなくオリジナリティにかける

志望動機は、自分独自の理由を具体的に伝えましょう。企業理念や福利厚生、業務内容など調べればわかることだけをなぞったものでは、応募者自身が何故志望したのか、会社にどう貢献したいのか伝わらず、受け身に聞こえます。

サイトや参考書の例文を参考にするのももちろん手段の一つですが、あくまで参考に留め、応募する企業への理解や自身がやりたいことを深め、自分の言葉で伝えられる志望動機にしましょう。

▼給与や福利厚生ばかりを重視している

給与や福利厚生ばかりに注目した志望動機を話すのは、注意が必要です。転職先を選ぶにあたり、働く上での条件はたしかに重要です。

しかし、条件ばかりに比重を置いて話すと、面接官によっては「条件によってすぐに転職するのでは?」、「自分のキャリアや目標への興味、意欲がない」と捉えられてしまう可能性があります。

志望動機は、基本的に「この企業で自身の経験をどのように活かし、何をしたいか」を軸にし、福利厚生や待遇面を直接動機に組み込むのは避けた方が堅実です。

まとめ

面接において、志望動機の内容は時に採用の合否を左右する大変重要なものです。面接官に好印象を与えられるよう、内容だけでなく答える時の話し方や態度にも十分気を配りましょう。

志望動機を考える際には、志望した理由を結論にし、そこから具体的な経験やエピソードを付け加えるように組み立てると論理的で伝わりやすくなります。企業が何を知りたいのかを見極めながら、熱意の伝わる志望動機を仕上げていきましょう。


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