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面接マナーも合否に関係する!? 基本の面接マナーをステップ別に紹介

はじめに

面接が決まった時にまず確認するのは、面接で話す自己紹介や志望動機、職務経歴の内容という方が多いのではないでしょうか? しかし、面接に臨む際に基本的なマナーも確認しておくべき重要なポイントのひとつです。

今回は、面接マナーと合否の関係から、服装や持ち物のマナー、面接本番で気をつけたいマナーをそれぞれのステップに分けて解説します。

面接マナーは合否に関係する?

※画像はイメージです(GettyImages)
※画像はイメージです(GettyImages)

面接時のマナーの良し悪しは、採用の合否にも影響する場合があります。企業の面接官は、質問の回答と同様に面接時のマナーも重視しているためです。一般的なビジネスマナーができているかどうかで、面接官は応募者の「社会人として恥ずかしくない振舞い」や、「しっかり常識を踏まえた行動ができているか」を判断します。

たとえば、どんなに良いことを言っていても、言葉遣いや態度がだらしない、服装や身だしなみが社会人として適さないとみなされてしまうと、面接全体の評価がマイナスになり合否の決定を大きく左右することに。よって、マナーに気を配ることは選考の合否に深く関わると言えるでしょう。

面接時の服装や持ち物のマナー

ここでは、面接時の服装や持ち物のマナーを解説します。うっかり見落としてしまわないよう、事前に備えておくことが大切です。

服装のマナー

服装は、社会人としての第一印象を決める大切な要素です。重要なのは、ビジネスマナーに沿った服装ができていること。転職活動における面接では、上下揃ったスーツがよいでしょう。色は男性ならばネイビーやグレー系の無地、女性も同様ですが加えてベージュやキャメルでもOKです。

学生時代のリクルートスーツを転職活動で着用するのは、おすすめできません。転職における面接では、面接官は応募者の社会人としての経験も重視します。リクルートスーツはどうしても就活生が着る印象が強いため、「新人感」や「経験が不足していそう」というマイナスのイメージにつながりかねないため、避けた方がよいでしょう。

また、服装をスーツではなく私服でと指定される場合もあります。その際は、男女共に襟付きのシャツやジャケットを選び、オフィスカジュアルな服装を心がけましょう。私服と言えど、あくまでビジネスの場。清潔感がありTPOをわきまえたコーディネートを考えるべきです。

持ち物のマナー

服装と同じく、持ち物にも忘れずに気を配りましょう。スマホや携帯電話は電源を切るか、音の出ないマナーモードに設定してください。面接中に着信音などが鳴ってしまうと、面接の妨げになり配慮が欠けるとみなされてしまうことも。

バッグはスーツやオフィスカジュアルな服装に合うデザインのものを選びます。A4サイズの書類が入るようなビジネス用のバッグがおすすめです。また、バッグは面接時に椅子の横に置くのがマナーです。きちんと立てて置けるものを選びましょう。

また、つい忘れてしまいがちですが、手帳やノート、ペンなどの筆記用具は必ず持参しましょう。面接中、自分から面接官に質問したことの回答や次回の選考日程など、重要な事柄をメモする場面は多いです。その際に筆記用具を持っていないと、やる気がないと捉えられかねません。TPOやあらゆる場面を想定し、持ち物の準備を進めるとよいでしょう。

面接時の基本マナーをステップ別に紹介

ここからは、面接時の基本マナーを訪問から退室まで、各ステップにわけて解説します。どの場面でも選考において重視されるマナーがありますので、一つひとつ確認し面接本番に臨みましょう。

1.訪問時のマナー

訪問の際は、約束の時間10分前を目安に到着するとよいでしょう。遅刻はもちろんいけませんが、あまりに早く着きすぎるとかえって準備が整っていないまま対応させてしまったり、面接担当者の別の仕事の妨げになったりと迷惑がかかる可能性があります。

早くても15分前に留め、それより早い時間の訪問は控えましょう。万が一急なアクシデント等により遅れてしまう場合は、遅刻がわかった時点で連絡し、いつ到着できるかを伝えるようにします。

企業に到着したら、コートなどを着用している場合は入る前に綺麗に折りたたみ、携帯電話の電源は切るかサイレントモードに設定します。髪や服装に乱れがないか今一度確認してから、受付に向かいましょう。

受付では、氏名と目的をわかりやすくはっきりと伝えましょう。面接の時間まで待合室などで過ごす間は、スマホや本を見る、おしゃべりをする等は控え、姿勢を正し静かに待ちます。

2.入室時のマナー

名前を呼ばれ面接の場に向かったら、入室する前に扉をゆっくり3回ノックします。面接官からの返事を確認したら、「失礼します」と声をかけて入室しましょう。ドアを閉める際、後ろ手で閉めるのはマナーに反するため注意が必要です。一度ドアを振り返り、両手で静かに閉めてから再び面接官に体を向けます。

入室しドアを閉めたら、明るくはっきりした声で「〇〇と申します。本日はよろしくお願いします」と挨拶し、一礼してから席へと向かいましょう。席に腰かけるのは、面接官に促されてからが鉄則。その際、バッグは椅子の横に立てて置くのがマナーです。

3.面接中のマナー

面接が始まったら、最初に面接の機会を頂いたお礼を伝えると好印象です。面接中は、面接官の話や質問をよく聞くこと、そして答える時は結論から伝え簡潔に、話が長引かないよう工夫することが大切です。結論から始まり具体的な考えを述べ、次にその考えや結論に至った理由、と順序立てて話すとわかりやすくなります。

面接中に気をつけたいのが、適切な敬語が使用できているかどうか。緊張していると、尊敬語や謙譲語の誤用が起きやすくなります。落ち着いてゆっくりと話し、正しい言葉遣いを心がけましょう。

また、その際普段の口癖や口調が出てしまうことも留意しておきたい部分です。話が盛り上がったり和やかな雰囲気で面接が進んだりすると、つい気が緩み口癖が出たり砕けた口調になったりとふさわしくない話し方になってしまう可能性があります。どんなに会話が盛り上がったとしても、面接はれっきとしたビジネスの場です。その自覚をしっかり持ち、事前に自身の口癖を把握しておくのも手段のひとつです。

話す時ははっきりと通る声で、きょろきょろしたり俯いたりせずにまっすぐ面接官の方を向いて話しましょう。基本はリラックスして落ち着いた表情で話し、適宜身振りを付け加えながら話すと硬い印象になりにくくなります。

面接官の話を聞く時は頷いたり相槌を打ったりとリアクションを適度に取りましょう。相手の話に反応しない、話を遮るなどの行為は「話を聞く気がない」と取られる可能性も。コミュニケーション能力を疑われないためにも、適切な反応を返すことが重要です。

4.退室時のマナー

面接が終了したら、自分から「ありがとうございました」と感謝を述べましょう。退室する前には「失礼いたします」の挨拶とともに一礼を欠かさないこと。ドアは静かに閉め、くれぐれも大きな音を立てたり乱暴に閉めたりしないよう注意しましょう。

選考は会社を出るまで続いています。その間どこで見られているかわからなため、最後まで気を抜かないことが大切です。

まとめ

面接中に限らず、応募時の対応や服装、持ち物に至るまでが評価の対象になり得ます。そのため、それぞれのマナーをしっかり遵守し振舞うようにしましょう。

マナーはもちろん、適切な話し方や表情、態度は一朝一夕で完璧に身につけるのは難しいもの。本番で思わぬ失態やマナー違反、ミスにつながらないよう、面接前から練習、心がけを続けていくことも必要です。一社会人としてふさわしいマナーを身に付け、自分の良さを存分に発揮できるようにしておきましょう。


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