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ウクライナ緊迫化受け東証続落 金の小売価格は最高値更新

ウクライナ情勢の緊迫化を受け休日明け24日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落し、休日前の22日終値に比べ下げ幅は一時600円を超えた。節目の2万6000円を割り込むのは令和2年11月以来、約1年3カ月ぶり。動揺はアジア株など各地に広がり世界同時株安の様相だ。有事の安全資産とされる金も高騰しており、小売価格の指標となる地金大手、田中貴金属工業(東京)の販売価格は過去最高値を更新した。

2万6000円を割り込んだ日経平均株価を示すモニター=24日午後、東京・東新橋
2万6000円を割り込んだ日経平均株価を示すモニター=24日午後、東京・東新橋

24日の日経平均株価は5営業日続落し、終値は22日比478円79銭安の2万5970円82銭だった。5日間の下げ幅は計1500円近くに達した。東証株価指数(TOPIX)は23・50ポイント安の1857・58。出来高は約15億9400万株。

ウクライナ情勢への警戒感から、前日23日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は約11カ月ぶりの安値水準となった。24日の東京市場はこの流れを引き継いで始まり、同日昼にはロシアのプーチン大統領がウクライナ東部での軍事作戦実施を決めたことが伝わって下げ幅が拡大した。

一方、田中貴金属工業の1グラム当たりの小売価格は24日、休日前22日と比べ14円値上げされ、7805円となった。最高値更新は今週に入って3回目。金は戦争などで株式や通貨が暴落しても評価額が下がりにくく、資産防衛に向いているとされる。日本取引所グループ(JPX)傘下の大阪取引所でも、金先物相場が24日に取引時間中ベースでの過去最高値を更新した。


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