マンション初の5千万円台 令和3年全国平均2・9%上昇

    不動産経済研究所は24日、令和3年の全国新築マンションの1戸当たり平均価格が前年比2・9%上昇の5115万円だったと発表した。5年連続で過去最高を更新し、初めて5千万円を突破した。

    東京都心のマンション群
    東京都心のマンション群

    主な都市の平均価格は、札幌市が28・3%上昇の5026万円、福岡市が2・9%上昇の4095万円だった。一方、仙台市は8・0%下落の4535万円、名古屋市は12・3%下落の3605万円、広島市は3・2%下落の4363万円となった。

    先行して1月に発表した首都圏は2・9%上昇の6260万円で、バブル期の平成2年の記録を超えて最高を更新し、全国平均を押し上げた。近畿圏も9・1%上昇の4562万円だった。


    Recommend

    Biz Plus

    Recommend

    求人情報サイト Biz x Job(ビズジョブ)

    求人情報サイト Biz x Job(ビズジョブ)