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米、パイプライン「ノルドストリーム2」の運営会社に制裁 露のウクライナ東部「独立」承認受け

【ワシントン=渡辺浩生】バイデン米大統領は23日、ロシアのプーチン政権がウクライナ東部の親露派支配地域の「独立」を承認したのを受け、ロシアからドイツに天然ガスを輸送する海底パイプライン「ノルドストリーム2」の運営会社と会社役員に対して制裁を科すと発表した。22日に発表した対露制裁第1弾に続く措置。バイデン氏は声明で「ロシアが事態を悪化させ続けるなら、さらなる措置を講じることをためらわない」と強調した。

バイデン氏は「プーチン大統領は自らの行動を通じて、ロシア産天然ガスから他のエネルギーに移行する誘因を世界に与えている」と指摘。また、ノルドストリーム2の稼働手続きを進めないと表明したドイツのショルツ首相に対し「ロシアに責任を負わせる努力に感謝する」と述べた。

国務省のプライス報道官は今回の制裁措置について「ドイツ政府と一緒に過去数カ月間にわたって調整した成果だ」と強調した。ドイツは国内需要の5割超をロシア産の天然ガスに依存している。

バイデン政権は、ウクライナ国境付近に展開するロシア軍が本格侵攻する可能性について「今日でも明日でも、いつでも起きうる」(プライス報道官)とみて、追加制裁を準備することで、紛争抑止に引き続き注力するとしている。


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