自民党の福田達夫総務会長は25日の記者会見で、ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻をめぐり核兵器の使用を示唆するような発言をしたことについて「世迷いごとを聞いているような気がする。決して受け入れてはいけない。冷静かつ毅然(きぜん)と対処すべきだ」と批判した。
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福田氏は同時に「力による現状変更を乗り越え、国際的なルールを作り、できるだけ平和な世界をつくろうと英知を積み重ねてきた」と説明。「(ウクライナ侵攻によって)世界の形が変わってしまうことが心配だ。英知ではなく力の世界になっていくことを止めなくてはいけない」と述べた。