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山にも電動アシスト広がる? パナソニック開発の「日本人向けe-MTB」を先行試乗

パナソニックサイクルテック(大阪)が電動アシストスポーツ自転車の新ブランド「XEALT」(ゼオルト)を立ち上げ、シリーズ第1弾としてマウンテンバイク(MTB)の「ゼオルトM5」を4月に発売する。日本人の体型や日本特有の急峻なフィールドに最適化した設計が特徴で、欧米人の体型を前提に設計された海外ブランドが主流となっている市場に国産メーカーとしての開発力を発揮したい考えだ。新型コロナウイルス禍で広まった電動アシスト自転車ユーザーをアウトドアフィールドへと誘う1台となるのか。発売に先駆け、SankeiBiz編集部員がその乗り心地を確かめた。

パナソニックが開発した日本人向けe-MTB「ゼオルトM5」をSankeiBiz編集部員が先行試乗。欧米ブランドと比べてホイール(車輪)のサイズが小さいため、小柄な体型でも違和感なく乗車姿勢がとれ、取り回しもスムーズに行える(SankeiBiz編集部)
パナソニックが開発した日本人向けe-MTB「ゼオルトM5」をSankeiBiz編集部員が先行試乗。欧米ブランドと比べてホイール(車輪)のサイズが小さいため、小柄な体型でも違和感なく乗車姿勢がとれ、取り回しもスムーズに行える(SankeiBiz編集部)


「欧米のようなMTB文化を広めたい」

「密」を避けられる移動やレジャーの手段として、コロナ禍で売り上げが好調な自転車市場。中でも電動アシスト自転車の売り上げは大きく伸長しており、2021年度の普及率は2016年時点のほぼ倍にあたる13%に拡大。パナソニックサイクルテックも生産、営業活動が制限されるなかで過去最高の販売を達成し、2016年度からの6年間の年平均成長率は9.4%と堅調な伸びを示している。

子乗せ自転車等いわゆる「シティサイクル」のカテゴリーが圧倒的なシェアを占める電動アシスト自転車市場だが、主力商品とあわせて同社が注力するカテゴリーに電動アシストMTB(e-MTB)がある。アクティビティとしてe-MTBが普及している欧米と違い、日本では走行環境等が醸成しているとは言い難く、その市場も欧米と比べると桁違いに小さい。

しかし、スポーツ自転車を手掛ける数少ない国産メーカーである同社では、「アウトドアアクティビティの楽しさを最も伝えられるツールがMTB。欧米のような自転車文化を日本に普及させたい」(開発担当者)という思いが強い。以前から熊本県の阿蘇や長野県の白馬エリアをフィールドにe-MTBの体験イベントを開催するなど、商品開発とともにアクティビティを普及させるための素地を作ってきた。


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