サクラクレパス創業１００周年記念「全日本アートサロン絵画大賞展」　大阪展が開幕

子供から大人まで誰でも参加できる絵画の公募展「第３１回全日本アートサロン絵画大賞展」（産経新聞社など主催、サクラクレパス、ターレンスジャパンほか共催）の大阪展が１日、大阪市天王寺区の市立美術館で開幕した。６日まで。

サクラクレパス創業１００周年記念大会となった今回は全国から１４４１点の応募があり、昨年文化勲章を受章した画家の絹谷幸二氏やアーティストの日比野克彦氏ら６人が審査した。文部科学大臣賞に大塚椋木（むくき）さん（長野県）、大賞に峠岡環さん（愛知県）とＡｎａｎｄａさん（東京都）が選ばれた。会場には佳作以上と、西日本在住の人の入選作品４７９点を展示している。

開場時間は午前９時半～午後５時。料金は高校生以上５００円、中学生以下無料。問い合わせは同事務局（０６・６９１０・８８０７）。