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【ソウルからヨボセヨ】メディアの〝反日疲れ〟?

韓国メディアが伝える北京冬季五輪のニュースを見ていて、目についたのが中国と日本の扱いの差だ。

チマ・チョゴリを着た中国・朝鮮族の女性が開会式に登場すると「韓国文化を奪うものだ」と反発が強まり、メディアも大きく取り上げた。お家芸のスピードスケート・ショートトラックで、韓国選手が失格になった中国びいきとみられた判定に対する批判報道も、連日あった。

若者層の反中感情の高まりが背景にあるものの、中国を目の敵にしすぎではと感じた。

対照的に日韓の友情物語でも沸き返った。主役は4年前の韓国・平昌五輪スピードスケートで金メダルを争った小平奈緒と李相花(イ・サンファ)。当時、敗れた李をいたわる小平の姿が感動を呼んだが、メディアは今回も同じ感動を期待した。

今回はテレビ解説者として会場入りした李が、涙ながらに小平に声援。小平が試合後、李の姿を探し求め、韓国語で「会いたかった」とメッセージを送る様子を、メディアは友情物語の再演として、韓国選手そっちのけで伝えた。

文在寅(ムン・ジェイン)政権になり日韓関係は極端に悪化。一時は日本批判に躍起だったメディアにも、最近は関係の早期回復を求める論調が目立つ。韓国メディアも〝反日疲れ〟を覚え始めたのかもしれない。(桜井紀雄)


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