ウクライナに侵攻したロシアと攻撃を支援したベラルーシの両国選手、役員を巡り、国際近代五種連合は2月28日、国際大会からの除外を求めた国際オリンピック委員会(IOC)の勧告を受け入れると発表した。
世界カーリング連盟は同日の理事会で規定を改定し、世界選手権でのロシア選手除外を可能にした。女子は3月19日からカナダで、男子は4月に米国で開催される。
ロシアの組織的な不正に対処してきた世界反ドーピング機関(WADA)のバンカ委員長は、IOCの勧告を歓迎し、「今こそスポーツは立ち上がり、いま一度、求心力を示す必要がある」とツイッターにつづった。(共同)