2025年大阪・関西万博の運営主体「日本国際博覧会協会」は2日、万博の公式キャラクターデザインの最終候補3作品を発表した。今月10日まで公募サイトなどで一般からの意見を募って審査の参考とし、選考委員会が早ければ3月下旬に1作品を選ぶ。
/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/DVHSNLWZQBM7HE6FMYDQRSUXWE.jpg)
候補Aは、あめを配って友達を増やす「大阪のオバちゃん」を連想させるデザイン。候補Bは地球や生物、人間をイメージさせる「柔らかい水色の球体」が特徴で、候補Cは「水の都」と呼ばれている大阪を意識し「水と一緒になることで姿を変えられることがコンセプト」としている。
協会の石毛博行事務総長は大阪市内で記者会見し、「ロゴマークとともにキャラクターは万博への期待を膨らませる発信力のあるもの。愛されるキャラが選ばれてほしい」と述べた。
公式キャラは昨年11~12月に公募し、1898件の応募があった。