トヨタ自動車は2日、仕入れ先へのサイバー攻撃の影響で1日に停止した国内全14工場の稼働を再開した。仕入れ先で起きたシステム障害は完全には復旧していないが、生産活動に関するデータをやりとりできる暫定的な体制を整えたという。
サイバー攻撃を受けたのは、樹脂部品などを手掛ける小島プレス工業(愛知県豊田市)。2月26日にサーバーで障害を検知してウイルス感染が確認された。身代金要求型のウイルス「ランサムウエア」の疑いがある。
14工場は元町工場(豊田市)やトヨタ自動車東日本の宮城大衡工場(宮城県大衡村)など。トヨタ車を生産する日野自動車とダイハツ工業の2工場を含む。3月1日の停止では国内の月間生産台数の4~5%に当たる約1万3000台に影響した。































