岸田文雄首相は3日、首相官邸で記者会見を行い、ロシアによるウクライナ侵攻について「今回のような力による現状変更を決して許すことはできない」と批判したうえで、ロシアの核抑止力部隊が警戒態勢を強めたことを「言語道断だ」と指摘。「核兵器による威嚇も、ましてや使用も許されない」と強調した。
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新たな対露制裁として、オリガルヒ(新興寡占資本家)などの資産凍結を決めたことや、国際決済ネットワーク「国際銀行間通信協会(SWIFT)」からロシアの銀行7行の排除に向け、資産を凍結する措置を講じたことも明らかにした。