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塩野義ワクチン、ファイザーと効果同程度

塩野義製薬は4日、開発を進めている新型コロナウイルスのワクチンについて、3回目の追加接種(ブースター接種)で、米ファイザー製ワクチンと同等の有効性と安全性を確認したとの結果を発表した。今年度中の実用化を目指していたが、手代木(てしろぎ)功社長は5月以降に商用供給するとの見通しを示した。

新型コロナワクチンの開発状況について、記者会見する塩野義製薬の手代木功社長(中央)=4日午後、東京都千代田区
新型コロナワクチンの開発状況について、記者会見する塩野義製薬の手代木功社長(中央)=4日午後、東京都千代田区

臨床試験(治験)は、ファイザー製を2回接種して6カ月以上経過した20歳以上の約200人を対象に実施。3回目として塩野義製を接種したグループと、ファイザー製を接種したグループについて安全性と有効性を比較した。

ウイルスが細胞に侵入するのを防ぐ「中和抗体」の量について、ファイザー製と同程度の上昇を確認。安全性については、重篤化や死亡例はなく、発熱や頭痛などの副作用が生じた割合はファイザー製以下だったとしている。

これまでは年度内の実用化を目指すとしていたが、手代木社長は記者会見で、「5月以降に商用供給を始められるよう、鋭意準備をしている」と言及。製造ラインが年末までにフル稼働すれば、少なくとも年間6千万回分が製造できるとの考えを示した。

今回の結果に関しては、「承認が取れているワクチンンと比較したもので、データには価値があり勇気づけられる。予定通り供給できるよう進めていきたい」と話した。


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