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IAEA、イラン訪問へ ウラン粒子問題議論

イラン核合意の検証に当たる国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長が5日にイランを訪問し、エスラミ原子力庁長官と会談することが3日、分かった。ロイター通信やイランメディアが伝えた。イラン政府関係者によると、イラン国内で過去にウラン粒子が発見された問題に関して議論する。

今回の会談結果は、ウィーンで続いている核合意の修復を目指した米国とイランの間接協議に影響を与えそうだ。協議は最終盤で合意再建への機運が生まれているが、米国による対イラン制裁の解除範囲などで米イランの立場に違いが残っており、協議が妥結するかどうか予断は許さない。

またIAEAは3日、2月19日時点のイランの60%濃縮ウラン推定貯蔵量が33・2キロなどとする報告書をまとめた。濃縮度60%は核兵器級の90%に接近する重大な核合意違反。

IAEAは2019年11月にイラン国内の未申告の場所でウラン粒子が検知されたとする報告をまとめた。秘密裏の核関連活動の可能性を示すもので、15年に成立した核合意の前提を揺るがす問題と指摘されてきた。IAEAはこれまで説明を求めてきたが、イランは十分に応じてこなかった。(共同)


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