内閣府が8日発表した1月の景気動向指数(平成27年=100、速報値)は、景気の現状を示す「一致指数」が前月比0・5ポイント下落の94・3となり、4カ月ぶりに悪化した。新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が拡大し、自動車工場の製造ラインを止める動きが広がり、生産や出荷が減少したことが響いた。

「一致指数」は景気にほぼ連動して動く経済指標を組み合わせて算出する。基調判断は5カ月連続で「足踏み」とした。
数カ月先の景気を映す「先行指数」は1・0ポイント下落の103・7で、4カ月ぶりに悪化した。
内閣府が8日発表した1月の景気動向指数(平成27年=100、速報値)は、景気の現状を示す「一致指数」が前月比0・5ポイント下落の94・3となり、4カ月ぶりに悪化した。新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が拡大し、自動車工場の製造ラインを止める動きが広がり、生産や出荷が減少したことが響いた。
「一致指数」は景気にほぼ連動して動く経済指標を組み合わせて算出する。基調判断は5カ月連続で「足踏み」とした。
数カ月先の景気を映す「先行指数」は1・0ポイント下落の103・7で、4カ月ぶりに悪化した。