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経団連との懇談 倉富九経連会長「自ら動き成果を」

経団連と九州経済連合会(九経連)が意見交換する「九州経済懇談会」が9日、福岡市内のホテルで開かれた。懇談会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりに両会長らが出席して開催。「変革の風を九州から~ローカルアドバンテージを活(い)かして~」と題し、産業や農業、観光振興策などをはじめ、幅広く意見を交わした。

経団連と九州経済連合会との懇談会
経団連と九州経済連合会との懇談会
記者会見する経団連の十倉雅和会長(右)と九経連の倉富純男会長
記者会見する経団連の十倉雅和会長(右)と九経連の倉富純男会長

懇談会では、九経連から九州企業の資金調達支援や、異業種とのマッチング機会の提供などを要望した。経団連側は連携して取り組みたいと応じた。

経団連からは、九経連が設立した農林水産物を海外輸出する専門商社・九州農水産物直販の取り組みや、九州農政局など関連機関との連携、東北経済連合会と協力して実現した香港へのサツマイモ輸出などを挙げ「(九州は)フロントランナーだ」と評価する声があった。観光についても、経団連側は、地域一体となって振興に取り組む観光地域づくり法人(DMO)の重要性を指摘した。

さらに令和5年10月に開催予定の自転車ロードレースの国際大会「ツール・ド・九州2023」については「観光だけでなく、地域のPRにもつながる」とした。

これに対し、九経連の倉富純男会長は「アジアから人材が集まる九州として、自ら動き、仕掛け、具体的な成果を出す」と語った。

懇談会後の記者会見では、経団連の十倉雅和会長は、熊本県菊陽町に進出する世界大手の台湾積体電路製造(TSMC)について「(日本企業に強みがある)設備や材料技術でメリットを感じてもらえればと思う」とした上で「九州は産業集積の地だった。強みを生かして日本の半導体産業を引っ張るスターターになってもらいたい」と期待感を示した。九経連や福岡県、市が目指す日本で2023年に開催予定の先進7カ国首脳会議(G7サミット)の誘致については「エールを送りたい」と語った。


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