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マクドが露営業停止 冷戦終結「象徴」去る スタバ、コカ・コーラも

【ワシントン=塩原永久】米ファストフード大手マクドナルドは8日、約850店を持つロシアで全店舗の営業を一時停止すると発表した。同社のロシア進出は冷戦終結の象徴とされたが、ウクライナ侵略に抗議する世界的な動きに「加わる」(同社首脳)としている。コーヒーチェーン大手のスターバックスや、飲料大手コカ・コーラなども同日、事業停止を決めた。

1990年1月にモスクワでオープンしたマクドナルドのロシア1号店(ロイター)
1990年1月にモスクワでオープンしたマクドナルドのロシア1号店(ロイター)

マクドナルドはロシアの約6万2千人の従業員に店舗閉鎖後も賃金を支払うとしている。ロイター通信によると、1990年にロシア1号店をモスクワ中心部に開業。資本主義陣営を率いる米国のシンボルとして若者らの人気を集めた。

ケンプチンスキー最高経営責任者(CEO)は声明で、ロシアの「侵略と暴行を非難」した上で、「私たちの価値観は、ウクライナの人々にもたらされた不必要な苦難を無視できない」と指摘した。

ウクライナ侵略を続けるロシアで事業停止を決める欧米企業が急増。スターバックスは、店舗営業や製品の輸送を含めたすべての商業活動を取りやめる。コカ・コーラに加え、同業のペプシコもロシア事業を一部停止。英家庭用品大手ユニリーバはロシアとの輸出入停止を決めた。

米メディアによると、米国で年金基金の運用ファンドなどの一部投資家が、主要企業にロシア事業の停止を求める声を強めている。


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