立憲民主党の泉健太代表は10日、公明党などが令和4年度予算案を早期成立させた上で追加の経済対策を検討すべきと主張していることに異論を唱えた。「本予算を軽く考え過ぎではないか。本予算の採決も終わっていないのに、補正予算の話をすることは、本予算が不十分であることを証明することだ」と述べ、4年度予算案の組み替えによって対応すべきと強調した。
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仙台市内で記者団に語った。公明党や国民民主党の幹部はウクライナ情勢に伴う原材料価格の高騰などを見据え、4年度予算案を成立させた後、追加の経済対策を検討する必要性を唱えている。