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30~40歳の年金受給額を予測! iDeCoよりも高利回り、老後資金を増やす切り札とは?

老後資金を増やす方法はiDeCoだけではない

30代の約8割の人が「老後に不安」を感じています。社会保障に関する調査(*1)によると、老後のために実際に準備を始めている人も約65%とおり、関心も高いです。その準備の内容というのは、預貯金、保険商品、株などです。実際、30代のiDeCo(イデコ=個人型確定拠出年金)の加入率は2017年と2021年を比較すると4.8倍に増えています(*2)。

実際に、iDeCoを利用して老後資金の準備をするというのは、とてもよいことで、ぜひ実行していただきたいと思っています。

iDeCoは税制優遇も大きく、途中解約ができないので、何より“強制的に”老後資金を貯めることができるのでもっとも適しています。しかし、今回はそのiDeCoに加えて老後資金を増やせる、とっておきの方法を紹介してみたいと思います。

公的年金は自分で増やすことができる!

「iDeCoよりももっとよい商品? 危ない投資ではないのか」と疑り深い人は考えてしまいますが、そうではありません。それは「公的年金」です。

「年金?」「自分の年金は、なんか国が決めているんでしょ?」なんて思っている人がいますが、それは間違いです。自分の働き方で将来の年金額は変わります。そして自分で年金を増やすこともできるのです。

「えっ、年金を増やすことができるの?」とビックリする人もいると思います。そうです! 年金を増やす方法は3つあります。

  1. 年収をアップさせる
  2. 長く働く
  3. 年金の受給を遅くする

iDeCoより効果的? 年金を増やす3つの方法

なぜ年金が老後資金の中でもっとも大きな存在になるのかというと、一生涯(被保険者が生きている限り)受け取ることができるからです。

たとえば、年金受給額が年180万円だとすると、10年で1800万円、20年だと3600万円、30年だと5400万円になるのです。たとえば、30歳から30年間iDeCoに毎月2万円で積み立てた場合、60歳には掛金が720万円で、1%の運用だとすると約119万円のプラスになりますから、合計で約839万円です。

年金は現役世代が高齢者の保険料を賄う「賦課方式」。一方、iDeCoは現役時代に積み立ててその積み立てたお金を年金とする「積み立て方式」なので、年金とiDeCoの単純比較はできませんが、同じ30年間で見た場合、年金がiDeCoで貯める金額よりもはるかに大きな金額になることがおわかりいただけるのではないでしょうか。

さらにいうと厚生年金の場合は保険料の半分は、会社が負担してくれるし、国民年金の場合は、国が半分負担してくれるのでとってもお得なのです。それでは、具体的に年金を増やす方法を見ていきましょう。

(1)年収をアップさせる…転職も視野に

これは、給与をアップするということです。言うのは簡単ですが、なかなか難しいことです。

厚生年金の場合は、給与により将来の受給額が変わってきます。当然年収が多くなれば、年金額も多くなります。ただし、年収が1000万円以上になると、上限になるのでそれ以上は同じ受給額になります。

30代の人はまだまだ就労期間が長くあります。できるだけキャリアアップを目指したり、転職をしてステップアップをすることで暮らしにゆとりがでますし、将来の年金額のアップにもつながります。

ちなみに厚生労働省の統計によると、30歳前半の給与平均は28万円で、男性は29万円、女性は26万円です。40歳前半の給与平均は34万円で、男性は37万円、女性は29万円です。30歳はまだ平均給与は上がるので、ここでは40歳前半の給与を中央値として生涯平均月収を30万円と40万円の例で計算をしてみることにします。

40年間働いたら? 年金額を計算


・生涯平均月収30万円の人が40年働いたときの年金額は約157万円

・生涯平均月収40万円の人が40年働いたときの年金額は約183万円

(2)長く働く…年収180万円でも5年働けば5万円

いまは、60歳定年で65歳まで再雇用で働くと言うのが一般的ですが、30歳の方が60歳になるころには、70歳まで働くと言うのが当たり前になっていると考えられます。厚生年金は70歳まで加入できます。長く働けばその分の年金は増えていきます。


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