北京パラ全競技終了、日本メダル数8位

    北京冬季パラリンピック最終日(13日)アルペンスキーの男子回転は座位で今大会銅メダル2個の森井大輝(トヨタ自動車)が5位に入った。鈴木猛史(KYB)は1回目で4位につけたが、2回目に途中棄権。立位は高橋幸平(日体大)の12位が日本勢最高だった。

    アルペンスキー競技を終え、笑顔で写真に納まる日本チーム。前列右から藤原哲、鈴木猛史、狩野亮、森井大輝=延慶(共同)
    アルペンスキー競技を終え、笑顔で写真に納まる日本チーム。前列右から藤原哲、鈴木猛史、狩野亮、森井大輝=延慶(共同)

    ノルディックスキー距離はリレー2種目があり、日本はオープン10キロで新田佳浩(日立ソリューションズ)と川除大輝(日立ソリューションズJSC)が組んで7位。岩本啓吾(土屋ホーム)出来島桃子(新発田市役所)森宏明(朝日新聞社)阿部友里香(日立ソリューションズ)で臨んだ混合10キロも7位だった。

    パラアイスホッケー決勝は米国がカナダを5―0で下し、4連覇した。

    全競技が終了し、46カ国・地域の選手が参加した祭典は閉会式で閉幕。日本は4個の「金」を含むメダル7個で国・地域別ランキング9位、メダル総数は8位となった。中国が金18個など計61個のメダルを量産し、冬季初の1位。ウクライナは金11を含む計29個で冬季過去最高の2位だった。(共同)


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