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露が中国に装備品支援要請 米警戒、中国を牽制

【ワシントン=大内清】ロシアのプーチン政権がウクライナに侵攻後、中国に対して軍装備品などの支援を要請しているとみられることが13日、明らかになった。米欧主要メディアが米政府当局者の話として伝えた。バイデン米政権のサリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は14日、中国外交担当トップの楊潔篪(よう・けつち)共産党政治局員とローマで会談しウクライナ情勢などを協議。プーチン政権の戦争継続に協力しないよう牽制(けんせい)するものとみられる。

プーチン大統領(AP)
プーチン大統領(AP)

ロシアが中国にどのような装備品の供与を求めているかは不明。英紙フィナンシャル・タイムズによると米当局者は、ウクライナ侵攻が3週間目に入った露軍では、一部兵器の備蓄が底をついたことを示す兆候があると指摘した。

サリバン氏は13日、米CNNテレビの番組に出演し、「中国には、制裁の大規模な抜け道となったりロシアを支援したりすれば必ず悪い結果を招くと直接伝えている」と述べ、中国への警戒をあらわにした。「どの国であっても、ロシアのライフラインとなろうとすることは許さない」とも強調した。

米紙ニューヨーク・タイムズによれば、バイデン政権内では、中国がロシアを手助けした場合に科す措置を示すことも検討しているという。

ウクライナ侵攻をめぐり米欧など西側諸国がロシアへの制裁を強化する中、中国の習近平体制はプーチン政権との緊密な関係を維持。バイデン政権は、ロシアによる米国やウクライナへのディスインフォメーション(偽情報)工作に中国が加担していることなどについても非難を強めていた。

 


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