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ガラケーのバッテリーを再起動 3G停波直前にKDDIが実施「イベントは終わらない」

KDDIは18~20日、東京・銀座のコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」で、来場者が持ち込んだ従来型の携帯電話を“復活”させるイベントを開催する。同社は3G携帯電話向けサービス「CDMA 1X WIN」の停波を31日に控えており、携帯電話に保存されたメールや写真を見て、3Gが現役だった当時を懐かしんでほしいとしている。

過去に行われた「おもいでケータイ再起動」の様子
過去に行われた「おもいでケータイ再起動」の様子

同社は2016年7月、新宿の旗艦店で電源が入らなくなった従来型の携帯電話、いわゆるガラケーを再び使えるようにする「おもいでケータイ再起動」を実施した。それ以降、不定期で開催される全国規模のイベントとなり、これまでにのべ8600人以上が参加したという。

“再起動”の仕組みはこうだ。長年放置されたバッテリーから完全に電力がなくなってしまうと、携帯電話本体に装着されているバッテリーをシステムが認識できなくなるなどして、家庭では正常に充電できなくなる恐れがある。KDDIの広報担当者によると同イベントでは「バッテリーテスター」という専用の機器を使い、携帯電話から取り外したバッテリーの性能を調べて安全に充電できる状態にするという。バッテリーの問題が解消されて携帯電話本体に故障がなければ電源が入るようになるというわけだ。

バッテリーテスター(KDDI提供)
バッテリーテスター(KDDI提供)

au以外の携帯会社と契約している人や、au以外の会社が販売した携帯電話を持っている人でも参加できる。会場では携帯電話に保存されていた写真をプリントアウトして、専用のフォトフレームに入れて渡すなどのサービスも行う。また、3G携帯電話を展示したり、携帯電話のラインアップと当時のニュースやトレンド情報を壁面スクリーンに投影したりするという。

auの3G停波が目前に迫っていることもあり「おもいでケータイ再起動」は一つの節目を迎えたが、広報担当者は「3Gが停波してもこのイベントが終了するわけではない」と話した。

3G回線についてはNTTドコモが2026年3月31日、ソフトバンクが2024年1月下旬に停波する予定で、携帯各社は現行の4G、5Gに対応するスマートフォンに機種変更するよう呼びかけている。テンキー(ボタン)で操作する折りたたみ式携帯電話など、かつてのガラケーに似た外見であっても、4Gの電波に対応する機種であれば3G停波以降も継続して利用できる。



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