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外環道掘削工事、全区間の中止求め住民側が即時抗告

「東京外かく環状道路(外環道)」のトンネル掘削工事をめぐり、未開通区間(約16キロ)の一部約9キロについて工事差し止めを命じた東京地裁の仮処分決定を不服として、原告の住民側が14日、東京高裁に即時抗告した。

東京外郭環状道路のトンネル工事現場上の住宅街で発生した道路の陥没現場=2020年10月、東京都調布市
東京外郭環状道路のトンネル工事現場上の住宅街で発生した道路の陥没現場=2020年10月、東京都調布市

工事は深さ40メートル以上の「大深度地下」をシールドマシンと呼ばれる大型機械で掘り進める計画。東京都調布市で令和2年10月、工事区間の真上にある道路が陥没する事故が発生し工事は一時全面中止となり、住民側が国や東日本高速道路などに、未開通区間すべての工事差し止めを求める仮処分を申し立てた。

2月28日付の決定で地裁は、陥没事故が起きた地点の近くにある住民の居住地について、新たな陥没事故で家屋や生命に危険が生じる恐れがあると認定。関越道側と東名側のジャンクションを結ぶ未開通区間のうち東名側の約9キロの区間について工事の差し止めを命じた一方、関越道側の工事などについては「具体的な危険性が認められない」として、訴えを退けていた。


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