自民党の茂木敏充、公明党の石井啓一、国民民主党の榛葉賀津也の3党幹事長は16日、国会内で会談し、ガソリン税の一部を減税する「トリガー条項」の凍結解除の検討チームを早期に立ち上げることで合意した。茂木氏は会談後、凍結解除について、「検討に値するとの認識はそれぞれが持っている」と記者団に述べた。
/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/JFHHWFHOQJO3DOIRUERNQYQKIU.jpg)
3氏は会談で、政府が講じてきた激変緩和措置との連続性▽制度の分かりやすさ▽ガソリンスタンドなど現場の混乱-に十分配慮する必要があるとの認識で一致した。
検討チームは、3党それぞれの税調幹部を務める自民・加藤勝信、公明・伊藤渉、国民民主・大塚耕平の各氏で構成し、制度設計など具体的な検討に入る。