フランス・パリの観光名所エッフェル塔の先端に新たなアンテナが15日設置され、塔の高さがこれまでの324メートルから330メートルに伸びた。運営会社は「鉄の貴婦人」の異名を持つ首都のシンボルにとり「歴史的な日だ」と評した。
/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/CIMBARMCJFK6JOK7J5CZHE4PAY.jpg)
この日は雨がぱらつく中、ヘリコプターで地上デジタルラジオ放送用のアンテナをつり上げ、先端部で待ち受けた作業員が設置作業を行った。
/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/UG5WS2M24VICVMI4WU7UMLS2KY.jpg)
エッフェル塔は1889年5月に開幕したパリ万博のために建設された。当初の高さは約312メートルで、その後アンテナなどの設置で1957年に約321メートル、2000年に324メートルとなった。(共同)