10人に1人が「転職活動中」 若者の半数“転職予備軍” 4000人対象の意識調査

    新型コロナウイルス禍で働き方が変わる中、20~30代の3人に1人が転職に興味を持ち、10人に1人は実際に転職活動中であることが、ビジネス情報のオウンドメディア「Marketing Media Lab」のアンケート調査で明らかになった。

    20~30代の3人に1人が転職に興味を持ち、10人に1人は転職活動中であることが分かった(Getty Images)※画像はイメージです
    20~30代の3人に1人が転職に興味を持ち、10人に1人は転職活動中であることが分かった(Getty Images)※画像はイメージです

    調査は今年2月、20~30代の男女4000人を対象に実施。それによると、転職活動中の人は全体の10.4%だった。転職活動はしていないものの「転職に興味がある」と答えた人も35.0%に上り、転職活動中の人と合わせて若者の45.4%が転職に意識が向いていることが分かった。

    (Marketing Media Lab調べ)
    (Marketing Media Lab調べ)

    転職サービスを利用したことがある人は31.9%とほぼ3人に1人に達した。1人当たり平均4社の転職サイトや転職エージェントを併用していることも判明。利用経験のある転職サービス(複数回答)で最も多かったのが「マイナビ転職」の62.8%で、2位以下は「リクナビNEXT」(58.5%)、「リクルートエージェント」(47.8%)、「エン転職」(42.8%)、「doda(デューダ)」(40.8%)と続いた。

    転職サービスを利用した人からは「女性担当者のアドバイスが的確で、職探しの視野が広がった。 書類作成のアドバイスもいただき、実際の転職活動に生きた」(大阪府の30代男性)といった声がある一方、「担当者に当たりハズレがあるのかなと思った。知人に紹介されて思い切って応募してみたものの『聞いていたことが違う』と思うことが何度か」(神奈川県の20代女性)という声もあった。



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