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苦境の居酒屋、この2年で2割が閉店 ファミレス、牛丼は売上増

口コミラボ

2022年2月はまん延防止等重点措置が全国的に発令された影響で、店内飲食は苦しい状況です。一方、テイクアウトは順調で各チェーン店でテイクアウト事業を強化する取組みが進んでいます。本記事では、2月の飲食業界関連ニュースや市場の動向を紹介します。

ファミリーレストラン業界

すかいらーくグループプレスリリースより
すかいらーくグループプレスリリースより

すかいらーくでは、2022年度に約360店舗に対して「おひとり様」ををターゲットにしたカウンター席を導入すると発表しました。コロナ禍で生まれたテレワークなど新しい働き方へ対応し、「おひとり様」の需要を狙います。

すかいらーくは以前から客席からタブレット端末を使い注文できるよう環境を整えており、今後はカウンター席の導入で1人でもさらに利用しやすい店舗づくりに取り組みます。

配膳ロボ3000台導入 すかいらーく

同じくすかいらーくでは、これまで実験的にフロアサービスロボットの導入を進めていました。実験店でスタッフの業務負担の軽減や時間短縮が実現できたのを受け、2022年中に3,000台の配膳ロボを導入すると発表しています。

実店舗でDXを推進し、人件費を抑えながら業務効率化を図ります。

フライドポテト販売停止 ロイヤルホスト

ロイヤルホストでは、原材料が高騰したためフライドポテトの販売停止を発表しました。料理の付け合わせで提供されているフライドポテトは引き続き利用可能ですが、状況により中止の可能性があるとのことです。

ポテト販売再開 2か月ぶり びっくりドンキー

びっくりドンキーでは、2カ月ぶりにフライドポテトの販売を再開すると報告しています。昨年の12月末頃より販売が中止されていましたが、2か月を経て全店舗で提供できるようになりました。

原材料の変動や物流遅延のため、現在、各チェーン店でフライドポテトの確保に奮闘している様子がうかがえます。

ファストフード業界

食パン再販 モスバーガー

モスバーガーは、テイクアウト事業強化の一環として、ヤマザキパンと共同で考案したチョコ食パンや、2021年に好評を得た濃厚食パンの提供を開始すると発表しました。

チョコ食パンと濃厚な食パンのどちらとも1斤600円(税込)とやや高めの価格設定です。後者は昨年40万斤を販売し、人気商品となったことから今年も再販に至りました。

自社アプリをリニューアル 松屋

松屋フーズは2月1日から自社アプリをリニューアルし、クーポン発行やポイント獲得などお得な機能を搭載。さらに操作性を改善したと発表しました。新規会員登録者へは10%ポイント還元と100ポイントプレゼント企画を実施するほか、利便性を高めテイクアウト事業の新規顧客獲得に取り組みます。

ここ2年で店舗数約2割減 苦境の居酒屋業界

2019年の12月時点では、主要14チェーンの居酒屋は7,200店ありましたが、2021年末のデータを見ると5,844店へ減少し、コロナ禍で居酒屋の苦境が続いています。減少した全体の約2割を占める1,356店は閉店に追い込まれ、厳しい状況であることがわかります。

この2年間で何度も緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令され、時短営業や酒類提供の制限などを受け、売上が大きく減少したことが原因だと考えられます。


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