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東北新幹線で続く運休 航空・バス各社が臨時便

16日に宮城、福島両県で最大震度6強を観測した地震により東北新幹線で一部運休が続いている。宮城、岩手、青森各県と首都圏を結ぶ大動脈が絶たれ、航空各社や高速バスは臨時便を出すなど対応に追われている。

運休が続く東北新幹線のホーム(奥の高架部分)を横目に見ながら、福島駅を発車する東北線の下り臨時快速列車=福島市(芹沢伸生撮影)
運休が続く東北新幹線のホーム(奥の高架部分)を横目に見ながら、福島駅を発車する東北線の下り臨時快速列車=福島市(芹沢伸生撮影)

22日、仙台空港(宮城県名取市、岩沼市)で羽田便が出発する保安検査場前には長い行列ができていた。仙台空港に到着した60代の男性会社員は「新幹線が止まってしまい、飛行機を利用した。レンタカーで出張先に向かう」と慌てた様子で語った。別の50代の男性会社員も「普段は新幹線を使っている。飛行機が出て助かった」と話した。

空港の広報担当者は「羽田との臨時便は連日ほぼ満席と聞く」と話す。仙台空港は普段は羽田便は飛んでいないが、ANA(全日空)とJAL(日本航空)は17日以降、臨時便を運航。ジェイアールバス東北も4月5日まで仙台─東京便を通常片道3便から約10便に増便する。担当者は「連日ほぼ満席だ」という。

JR東日本は22日、東北新幹線の那須塩原(栃木)─郡山(福島)、一ノ関(同)─盛岡間で運転を再開したが、全線再開は4月20日前後を想定している。

宮城県の村井嘉浩知事は22日の定例会見で、「年度末や年度初めで転勤や入学で人が移動するこの時期に新幹線が止まることは県民生活にとって非常に大きな影響がある」と述べた。また、東京都などで蔓延(まんえん)防止等重点措置が全面解除されたことを挙げ、「人が観光しやすい環境となっているが、その時に新幹線が止まっていることは大きい影響がある。ただ、安全面を最優先することが何よりも大切で、時間が多少かかっても安全に運行できる態勢となるまでは我慢せざるを得ない」と語った。


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