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初心者にオススメ「ほったらかし投資」テッパン3銘柄 たぱぞう×おけいどんFIRE対談(3)

投資リスクを抑えつつもリターンを高める運用ができるのか。投資を始める人が増えるなか、投資初心者が初めて直面する問題が投資先となる銘柄選びだろう。日経平均株価や米国の「S&P500」などの指数に連動させることで運用成果を目指すインデックス投資が人気だが、投資信託だけでも選択肢となるファンドはさまざまだ。若い頃から投資を続け、「FIRE」を実現した人気投資ブロガーのたぱぞうさんと、SankeiBizコラム執筆陣の一人でもある投資家のおけいどんこと桶井道さん(48)が初心者におすすめする銘柄とは何なのか。全5回の対談で3回目となる今回は、2人の投資先の選び方について語ってもらった。

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「危機は資産増やす好機」投資始めるなら“投信”一択 たぱぞう×おけいどんFIRE対談(2)

テッパンは「S&P500」の投資信託

桶井さん

私は25歳から株式投資を始め、今は世界16カ国・地域の高配当株と増配株を中心に投資していますが、実は私が米国株を買うようになったのは、たぱぞうさんのブログがきっかけでした。2017年にたぱぞうさんのブログを拝見して勉強し、2018年から米国株を買うようになったんです。それまでは日本株専門、一部、米国投資信託を持っていたくらい。その後、独自に投資先の国を増やしました。

たぱぞうさん

そうおっしゃっていただけると、ブログを書いてきて本当によかったなと思いますね。私の場合は、今は米国市場を代表する500銘柄で構成される株価指数「S&P500」の値動きに連動する「ETF」(上場投資信託)が投資のコアになっています。私は米国株に集中させることが最適なソリューションであると解釈しています。

桶井さん

私もたぱぞうさんと同じ意見です。S&P500の投資信託がテッパンだと思います。過去のパフォーマンスが安定性と成長性を兼ね備えています。長期チャートを見ると、ときに調整しながらも、持続的に右肩上がりです。

たぱぞうさん

米国株か全世界株かどちらがいいのかというのは永遠の課題ですけど、世界中の株の値動きを示す指数に連動する「全世界株」を推しておられる方もいますので、両方の意見を聞きつつ選んでいけばいいのではないかなと思いますね。

ただ、私に限って確実に言えるのは、米国株でなければ、私はここまで資産を増やすことはできなかったということです。S&P500とほぼ同等ですけど、アメリカのバンガード社が運用しているETFも投資のコアにしています。株式やETFの銘柄を識別するためのティッカーコードでは「VTI」と呼ばれている銘柄です。

あと場合によっては、新興企業向け株式市場であるNASDAQ(ナスダック)の金融銘柄を除く上位100社で構成される「NASDAQ100」の指数に連動するETFもいいでしょう。ティッカーでは「QQQ」ですが、このQQQをトッピングしても良いと思います。積み立て投資をメーンとするなら「投資信託がいい」という話が出ましたが、NASDAQ100に連動する投資信託はまだ信託報酬が安いものがなく、少し高いのが現状です。信託報酬を気にするのであれば、ETFを買えばいいのかなと思いますね。

桶井さん

そちらもたぱぞうさんと同じ意見です。ほかに、初心者の方にオススメするとすれば、米国の高配当利回り銘柄で構成されるETFで「VYM」です。400銘柄くらいで構成されていますから、リスク要因の分散効果も高いんです。1社に何かが起きても残りの399社でカバーできますから分散投資効果が高いわけです。しかもVYMはパフォーマンスも高い。まさしく「ほったらかし投資」ができます。

金利上昇局面では、高配当の中でも、銀行株や資源株、不動産が好まれますね。私はREIT(リート=不動産投資信託)の買い入れもしてきました。アメリカのREITで構成されるETFで「RWR」というのがありますが、こちらもほったらかし投資が可能です。オフィスやショッピングセンター、ヘルスケアからホテル、集合住宅、倉庫、物流センター、データセンターに至るまで米国の不動産に幅広く投資ができます。合計100銘柄ほどで構成されています。分配金だけではなく、REITながら珍しく基準価額(≒株価)が長期チャートで上昇しています。


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