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中国景況感が急悪化 コロナ拡大で5カ月ぶり節目割れ

【北京=三塚聖平】中国国家統計局と中国物流購買連合会は31日、景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)が、3月は前月より0・7ポイント低い49・5だったと発表した。好不況を判断する節目の「50」を5カ月ぶりに下回った。

事実上の都市封鎖が始まり、閑散とする中国・上海の東部=28日(共同)
事実上の都市封鎖が始まり、閑散とする中国・上海の東部=28日(共同)

中国各地では、3月に入ってから新型コロナウイルスの感染が広がっており、中国最大の経済都市である上海市では28日から事実上の都市封鎖が行われている。習近平政権が掲げている、わずかな感染拡大も許さない「ゼロコロナ」政策が中国経済の重荷になっている。

統計局は「今回のコロナ禍の影響を受け、一部地域の一部の企業では臨時的な減産、操業停止を行っている」と指摘した。

PMIは「50」を上回れば生産や受注の拡大を、下回れば縮小を意味する。

3月に開かれた全国人民代表大会(全人代)の政府活動報告では、2022年の国内総生産(GDP)実質成長率の政府目標が「5・5%前後」に設定された。ただ、ゼロコロナ政策に基づく厳しい感染対策や、ロシアによるウクライナへの侵攻で、中国経済への下押し圧力が強まることが懸念されている。


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