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ラストワンマイルや宿泊業検討 南海電鉄が新中計

南海電気鉄道は31日、駅から目的地までの短距離移動手段や、宿泊業への参入の検討などを盛り込んだ令和4~6年度の新規中期経営計画を発表した。関西国際空港への路線を持ち、新型コロナウイルスで訪日外国人客(インバウンド)の利用急減の打撃を受けただけに、新規事業の模索を急ぐ。

令和4年度からの中期経営計画を説明する南海電気鉄道の遠北光彦社長=31日午後3時6分、大阪市浪速区(岡本祐大撮影)
令和4年度からの中期経営計画を説明する南海電気鉄道の遠北光彦社長=31日午後3時6分、大阪市浪速区(岡本祐大撮影)

新たな計画では、持続可能な公共交通事業や沿線開発、新たな収益源の開発を柱とした。

公共交通事業では、駅から自宅や観光地などの目的地に向かうための「ラストワンマイル」と呼ばれる移動サービスの提供を検討。小型バスや自動運転車などを想定し、導入に向けて沿線自治体と協議する考えだ。遠北(あちきた)光彦社長は「地域課題の解決に行政や(創業間もない)スタートアップ企業と相談したい」と話した。

また、インバウンドは大阪・関西万博が開催される7年度には、コロナ前の元年度の水準に戻ると想定。観光分野を強化し、宿泊業を含む新規事業を模索する。そのほか、コンピューターゲームの腕前を競う「eスポーツ」事業の投資も加速するという。



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