外相の国会対応「副大臣でもいい」 国民・古川氏提案

    国民民主党の古川元久国対委員長は1日に国会内で開かれた衆院6会派による与野党国対委員長会談で、ウクライナ情勢関連の業務に当たる林芳正外相の国会対応について「副大臣でもいいのではないか」と提案した。自民党の高木毅国対委員長が会談後、記者団に明らかにした。

    与野党国対委員長会談に臨む(右から)公明党の佐藤茂樹、自民党の高木毅、立憲民主党の馬淵澄夫、日本維新の会の遠藤敬、国民民主党の古川元久、共産党の穀田恵二国対委員長=1日午後、国会内(矢島康弘撮影)
    与野党国対委員長会談に臨む(右から)公明党の佐藤茂樹、自民党の高木毅、立憲民主党の馬淵澄夫、日本維新の会の遠藤敬、国民民主党の古川元久、共産党の穀田恵二国対委員長=1日午後、国会内(矢島康弘撮影)

    古川氏の提案について他の会派の国対委員長らも賛意を示したという。これに対し、高木氏は「国会運営に協力いただき、ありがたい申し出だ。政府に伝える」と応じた。

    林氏はロシアが侵攻したウクライナからの避難民支援のため、1日からポーランドへ派遣される。さらに今月上旬にもベルギーで開かれる北大西洋条約機構(NATO)関連の会合に出席する方向で調整している。


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