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小さな変化に敏感になっておくのが良い…頼りにしたい「季節そのものへの考え方」

ミラノにも春がやってきた。3月の最終土曜日から日曜日にかけての夜中、1時間時計の針を進めるサマータイムが到来すると、春の気分に拍車がかかる。夜になっても空が明るいと、気持ちがなんとなく軽くなる。

※画像はイメージです(GettyImages)
※画像はイメージです(GettyImages)

EUは2021年を最後にこの制度を廃止する。2019年にそう決めた。時計調整が「健康の妨げになる」「さほどの省エネにつながらない」との理由だった。

ぼくは、その決定を知った時、気分が少々沈んだ。昨年の10月最後の日曜日、これでもう夏時間は享受できないのか、と残念に思ったものだった。

それがパンデミックのために、行政機関の実施計画がちゃんと検討されておらず、今年も夏時間制度を継続することになった。いつ本当に変更になるか、まだ見えない。何かホッとした。

皆が皆、ぼくのように一喜一憂しているわけではない。ぼくの奥さんは、夏時間に全く関心がない。「いい年をして、1時間のことで喜んでバカみたい」と言われる。

要は、夏時間を満喫するのが好きな人、そうではない人、両方のタイプがいる。ぼくのような夜型人間には好都合でも、早朝から働く人には日の出の時刻が遅くなる迷惑なシステムかもしれない。

ところで、ここから話はやや哲学的になる。

季節は変化であり、同時に変化ではない。

春がくれば夏がきて、夏が終われば秋がやってきて冬がくる。そして、また春がくる。季節は変わるが季節自体は同じだ。


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