中学入学を控えた我が子に「やってよかった」2つのこと かわいい子には試練を与えよ!?

お子さんが春休みに入り、毎日ガミガミと怒ったり、兄弟げんかをしたり…で、すっかりお疲れの親御さんはいらっしゃいませんか? 筆者には3人子供がおり、長男がこの春に小学校を卒業しました。そして、この春休みに“あること”に取り組んだおかげで、親がガミガミ小言を言う回数が減り、兄弟げんかがグッと減りました。

今回は、4月から中学生になるわが子に対して、やってよかった2つのことをご紹介します。思いがけず得られた成果がありましたよ。

1.卒業前にランドセルの今後を親子で考えた

皆さんはお子さんが小学校を卒業後、ランドセルをどうされますか? 株式会社GoodServiceが2022年におこなった「ランドセルの処分とその方法に関する調査」によると、卒業後そのまま自宅に保管しているという人がなんと全体の7割もいるのだそうです。

▼ランドセルの「行く末」を早く決める3つのメリット

そこで、我が家では、子供が5年生のときから、親子で相談し「財布にリメイクする」と決めました。これを早い段階で決めたことによるメリットが3つありますのでご紹介しますね。

  • メリット1:ランドセルを大事に使おう! という気になる
  • メリット2:中途半端な財布を事前に買わなくなる
  • メリット3:卒業後すぐに片づけることになる(ランドセルをリメイク工房に送るため中身を空にする必要があった)

▼思いがけない派生効果

また、メリットはこれだけではありません。

卒業後のランドセル、どうしますか?(筆者撮影)

この長男の様子を見ていた次男も、ランドセルを大事に使うようになりました。まだ小学校入学前の長女に至っては、「財布にすることまで考えたら、何色でどんなランドセルにしようかな」と言い出す始末です。

なるほど。入学前にランドセルの行く末を決めておけば、選び方まで変わってくるということに驚きました。

2.一人で帰省させてみる

もうひとつ、取り組んだのが、長男一人で私の実家まで帰省したことです。愛知県の西三河から大阪府の南部(関西空港近く)まで、電車を4回乗り継ぎ、片道4時間以上かかります。

実家の母は「無謀すぎる! 私が新大阪駅まで迎えに行く」と言ってくれたのですが、コロナ禍で2年以上会っていない二人が、混雑の新大阪駅でマスク姿で無事に会えるとはとても思えないのでお断りしました。

また、悩んだ末に私たち親とはLINEなどチャットができないようにして送り出すことにしました。小学校を卒業したばかりの長男に自分の力で考える力をつけてもらいたいと思ったからです。

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