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「密」回避の花見、あの手この手 埼玉の観光事業者

新型コロナウイルス禍の中で過ごす3度目の桜の季節がめぐってきた。多くの観光関連事業者は、「密」を回避して花見を楽しむことができるサービスに力を注いでいる。一定の広さのエリアをグループで貸し切るプラン、人力車に乗って夜桜を見て回るツアー…。「ニューノーマル」の花見スタイルは定着していくのか。

1万5800円で5時間の「レンタル」が可能な広場。バーベキューをしながら花見を楽しむことができる=埼玉県越生町(温泉道場提供)
1万5800円で5時間の「レンタル」が可能な広場。バーベキューをしながら花見を楽しむことができる=埼玉県越生町(温泉道場提供)

埼玉県内を中心に日帰り入浴施設を展開する「温泉道場」は、同県ときがわ町の複合リゾート施設「ときたまひみつきちコモリバ」に「桜の木一本貸し切りお花見エリア」を設けた。

1本の桜と周囲の約10平方メートルの区域をグループごとに貸し出すサービスで、利用料は4時間で4400円。1グループ8人の定員を設定している。

温泉道場は、同県越生町の複合リゾート施設「ビオリゾート ホテル&スパ オーパークおごせ」でも類似したプランを用意している。

こちらは、桜の木で囲まれた約400平方メートルの広場を丸ごと借りることができるという豪勢なものだ。バーベキューをしながら花見を楽しめることが売りで、利用料は、バーベキューコンロのレンタル代などを含め5時間1万5800円。1グループ10人程度までの利用を想定している。

一方、古い町並みを残し「小江戸」と称される同県川越市では、人力車による夜桜めぐりが人気だ。川越プリンスホテル(同市)が、観光客ら向けにサービスを展開する「川越人力車いつき屋」と連携して実施している。

人力車の定員は2人で、1時間20分のツアー付きの宿泊プランを10日まで提供する。料金は1人1万8298円(2人1室利用)から。

混雑を避けて観光を楽しみたい旅行客らに好評といい、ホテルの担当者は「安全安心でプライベートな花見を楽しんでほしい」と話している。(中村智隆)


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