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ロシア軍、首都近郊から完全撤退 民間人殺害「計画的」 米国防総省分析

【ワシントン=渡辺浩生】米国防総省高官は6日、ロシア軍がウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊や北方のチェルニヒウから完全に撤退したとの分析を明らかにした。過去24時間以内の分析とし、撤退した部隊はベラルーシやロシア国内で補給や装備を受けているとの見方を示した。ただ、首都制圧を断念した露軍がウクライナ東部地方などへ再投入されるかは現時点で確認されていない。

ウクライナ首都キーウ近郊ブチャに残された戦車=3日(スクリプチェンコ氏提供・共同)
ウクライナ首都キーウ近郊ブチャに残された戦車=3日(スクリプチェンコ氏提供・共同)

同省のカービー報道官は同日の記者会見で、戦況の行方について「もちろん、彼ら(ウクライナ)は勝つことができる」と述べた。 同省高官は「(キーウ近郊から)すべての露軍が去ったと分析している」と述べた。ただ、キーウは依然として空爆などの脅威にあるとしている。

露軍は撤退したキーウ北方に対人地雷を残したとされ、ウクライナ側が除去作業を行っている。近郊のブチャで多数の民間人が殺害された問題について、高官は「あらかじめ検討されたようにみえる」と述べ、殺害が計画的に実行されたとの見方を示した。

一方、高官は、少人数のウクライナ軍兵士が、米国がウクライナに供与している攻撃用無人機「スイッチブレード」の操作訓練を米国内で受けたことを明らかにした。兵士らは露軍の侵攻開始以前に教育訓練目的で米国に入国。近く帰国し任務につくという。同無人機は目標に直接突入して自爆するタイプで、戦場での効果が高いとされる。


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