国連食糧農業機関(FAO)は8日、3月の世界食料価格指数が159・3ポイントとなったと発表した。過去最高だった前月から17・9ポイント上昇し2カ月連続で最高値を更新した。ロシアのウクライナ侵攻を受け、穀物や植物油の価格が高騰したのが要因という。
ウクライナは有数の穀物生産国で、FAOによるとロシアと合わせ、世界の小麦輸出の約30%、トウモロコシの約20%を占めている。(共同)
国連食糧農業機関(FAO)は8日、3月の世界食料価格指数が159・3ポイントとなったと発表した。過去最高だった前月から17・9ポイント上昇し2カ月連続で最高値を更新した。ロシアのウクライナ侵攻を受け、穀物や植物油の価格が高騰したのが要因という。
ウクライナは有数の穀物生産国で、FAOによるとロシアと合わせ、世界の小麦輸出の約30%、トウモロコシの約20%を占めている。(共同)