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本音で語るCAの転職 家族のように温かい仲間のいる日系エアラインを辞めたワケ

なぜそれをしようと思ったのかと尋ねたところ、大手や外資系のエアラインで見かけたのでマネしてみたとのことでした。私もフライトで取り入れてみたところ、お客様からの反応も良く、自分自身も仕事をしていて楽しいと思える瞬間でした。

大手エアラインへの転職を決めた瞬間

▼お客様がアルコールをおかわり

ある日のいつもと変わらないフライト。離陸後のドリンクと軽食の機内サービスを終えた頃に、お客様からアルコールのおかわりを頼まれました。アルコールドリンクには無料のおつまみが付いています。しかし、同じ物をお渡しするだけでは味気ないなと思ったため、有料ではありますが、私も個人的に購入するほどお気に入りだった別のおつまみをお勧めしてみました。

しばらくして、お口に合ったかどうか気になり声をかけてみると、大変気に入られたご様子でした。お土産としてもう一つ購入してくださり、さらには私の分まで買おうとして下さったのです。

私の提案がきっかけでお客様との会話が弾んだこと、提案を気に入って頂けたことが嬉しかったと同時に、サービスに対する自信がつき、「もっとサービスの幅を広げたい」と感じました。この時からフルサービスキャリアに興味を持ち始め、転職を考え始めました。

憧れの国際線CAへと転職

▼採用説明会、その顔ぶれにびっくり

タイミング良く、以前から興味のあった航空会社で客室乗務員の採用募集の発表があり、説明会に参加することにしました。会場に行ってびっくり! そこにはLCCの先輩や後輩の姿が…! 静かに会釈して、お互い見なかったことに…(笑)

選考は順調に進み、国際線を運航するフルサービスのエアラインに転職することができました。

▼家族のように温かかったLCCの仲間

内定通知を受けた時は、転職するかすごく迷いました。それまで積み上げてきたキャリアを捨てて、“下っ端CA”から再スタート。次の会社で人間関係をうまくやっていけるか、難しいサービスについていけるのかという不安は大きかったです。何より今まで仲良くしてくれた仲間たちとの別れが寂しかったのです。

しかしそんな不安は仲間が取っ払ってくれました。退職時には先輩後輩に関わらず、皆さんから「一緒に仕事ができて楽しかった」「転職を応援する」といったメッセージをたくさん頂きました。この会社や仲間は、家族のように温かい環境だったんだなと気付きました。

客室乗務員の仕事で他の多くの仕事と大きく違うことの一つが、旅をすることです。特に国内線は3泊4日を同じクルーと共にすることも多いです。その中で信頼関係や絆が生まれていたのだと感じました。

転職し半年でコロナ禍に…CAとしての充電期間

わたしが転職して半年が経ち、フルサービスの提供にも慣れ始めた頃、新型コロナウイルスが蔓延し始めました。中国線にも乗務していた私たちはすぐにその影響を受けました。「中国にフライトしたCAはその後2週間入国できない」といった規定を定める国が増えてきて、フライトのスケジュールは混乱していました。


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