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JR東、変電所異常時に備え送電線新設へ

JR東日本は12日、首都圏で在来線の大規模運休につながった昨年10月の蕨交流変電所(埼玉県蕨市)の火災について、変圧器の損傷が原因とする調査結果を公表し、同変電所の異常に備えて別系統からも電力を供給する送電線の新設を検討すると明らかにした。

火災があったJR東日本の蕨交流変電所=2021年10月11日午後、埼玉県蕨市
火災があったJR東日本の蕨交流変電所=2021年10月11日午後、埼玉県蕨市

JR東によると、同変電所の変圧器は振動などに弱い構造で、内部の電線をカバーする部分が損傷。ショートが起きたものの電圧は急上昇せず、保護装置が作動しないまま異常な電流が流れ続け、火災に至ったとみられる。火災の3日前に首都圏直下で起きた震度5強の地震で電線が損傷した疑いがあるという。

同変電所は発電所からの電力を近隣の変電所に送る役割を担っており、異常が起きると広範囲の在来線に影響する。今後は送電線を新設するなどして、近隣の変電所に別系統から電力供給できるようにするほか、対策が必要な変圧器や保護装置は令和5年度末までに改修するとしている。


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